着物が洗濯機で洗える高品質の生地 英(はなぶさ)

「きもの英(はなぶさ)」創業50年
東京都新宿区神楽坂1丁目15番神楽坂1丁目ビル
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私と友がつづいて訪れた場所は、着物にもの凄い特徴があって、洗濯機で洗える着物の専門店「きもの英(はなぶさ)」でした。

二人が店に入ったかと思うと女将の武田佳保里さんが出迎えてくれます。
そして、この特徴ある着物のことを尋ねると、こう返ってきました。
「生地が違います。仕立てが違います。意匠が違います」

生地はポリエステルですが、その中でも高品質の厳正されたものを使用しております。仕立てになりますが、洗えるものは洗った後、ここが違わなければなりません。

着物洗いの基本となるのは、何度、洗ってもきちっとしていること。熟練の職人が丹精込めて仕上げていますので、何度洗っても型崩れ致しません。

意匠ですが、より良いものを良心的に作りたい。
ここに英の魅力とポリシーがあります。

はなぶさサロン
「何で着物が洗えるの?」
と疑問をお持ちの方がたくさんおります。

このような仲間やサークルの友達を集めて、そんな疑問をはなぶさのスタッフに投げかけてみませんか。スタッフが着物を一式取り揃えご自宅に伺います。納得いくまで見て触ってみてください。購入する必要は全く御座いません。

まずは、はなぶさの厳しい審査をクリアーした本物の着物をご覧ください。
きっと、ご納得いくはずです。

コンシたんすェルジュ
着物のお手入れのプロ中のプロがご自宅に訪問し着物の無料診断をいたします。寸法が分からない。汚れをどうしたらいいのか。色々な疑問にお答えいたします。あなたの分からないを解決させていただきます。

着物の着方
そして、ここで女将が私に紬(つむぎ)を勧めこう言います。
「渋い色合いの丈夫な生地はお洒落な普段着にぴったりです。光沢のある羽二重(はぶたえ)は、紋付などのかしこまった時に着ます。粋な江戸小紋(えどこもん)は、芸事をする方にお奨めですね。おあつらえ仕立てあがりになりますと92,400円からございます」

ここで友がこんな事を尋ねます。
「反物にも、キングサイズもあるんですよね。私は普通の反物より幅広いものがいいですね。『お相撲さん仕立て』ってやつです。ここ花街には伝統が残り、今でも和装の名店たくさんあります。だからこそ、この神楽坂には着物がよく似合います」

大正時代の神楽坂は隆盛を誇った六花街(浅草、新橋、赤坂、芳町、向島)のひとつで石畳や狭い路地といった花街の風情を残しています。飯田橋駅を背にした坂の右手に残る花街特有の路地は、日本でもここにしかないと言ってもいいでしょう。

着物の歴史と文化
現在のような着物の形で庶民が着られるようになったのは、桓武天皇が京都に都を移した平安時代、延暦13年(794年)だと言われております。今では世界に誇れる日本の伝統文化となりました。

近年でも日本だけにとどまらず諸外国にも愛されているのは、着物は美しすぎるだけではなく、日本の四季の気候風土に適しているからのように思われます。

着物レンタル
日本を訪れる外国人が増えつづける中で「日本に来たから着物を着て町を歩いてみたい」と言う観光客も多く、着物の魅力について尋ねるとこう言います。
「華やかで綺麗」「落ち着いた色が好き」

この声に答えるために始まったサービスが着物のレンタルです。特に京都の人気観光地では外国人向け特化した着物レンタルサービス(良心的な価格と英語・中国語に対応)が順調に伸びてきています。

着物の魅力
今では日本人でさえ浴衣と成人式くらいしか着物を着なくなっていますが、外国人から見たら目新しく色鮮やかで華やか、そして、奥深く美しく見えるのでしょうね。あなたも、今一度、着物の魅力に触れてみてはいかがですか。
きっと、あなたの世界が広がるはずです。

つづいて、
老舗の履物屋「神楽坂 六助」
江戸の履き倒れを知ってください。

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