グルメランチを美味しく遊び心で楽しむ かくれんぼ横丁

神楽坂「かくれんぼ横丁」

私と友がつづいて訪れたのは、かくれんぼ横丁でした。ここは神楽坂仲通りと兵庫横丁結ぶ石畳の細い路地で、黒塀に囲まれた料亭や隠れ家的なお店などが軒を連ね、江戸のたたずまいを今に伝える場所になります。

また、花柳界の雰囲気を今も残している所でもあり、裏道は粋な芸者衆の色気を感じ取ることができます。何でここがかくれんぼ横丁と言われるようになったのか、お忍びで芸者遊びをした方々がすっと姿を隠せるところからこの名が付いたそうです。

店舗ご紹介
「お座敷天ぷら 天孝」
東京都新宿区神楽坂3-1
1977年（昭和52年）裏路地（かくれんぼ横丁）で開店します。こいしゃの開店についてこのような話があります。初代の新井氏が他店の天ぷら屋で働いていた時のことです。ここの常連の芸者が新井氏が揚げた天ぷらがあまりにも美味しく毎日のように客を連れて訪れていました。そんなある日のこと、その芸者が独立の提案をします。

それは、神楽坂にある自宅の1階を店舗として当面無料で貸し出すことでした。

そして、ここから天孝の店がスタートしいていきます。

こだわり
ここの天ぷらは、四季を大切にしたいという思いから、常に旬の素材にこだわり、さらに、独自製法で作りあげた油で揚げていますので、味わい深い仕上がりになっています。
食べた瞬間から感じるうま味は凝縮され、濃くがあって美味しく食通をうならせます。そして、食べ終わった後は全く胃にもたれることがありません。
成せる業を感じます。

店舗
1948年（昭和23年）築、日本家屋で情緒あふれる和の空間を漂わせ来るものすべて癒してくれます。座敷個室は1組限定となります。

割烹懐石「千」
東京都新宿区神楽坂3-1-43
割烹懐石 千はかくれんぼう横丁真ん中で店を構え黒い塀に囲まれ、不思議な想像を搔き立たせてくれるところです。それに比べ店内は木目を活かしたシンプルな作りが特徴で、これにカウンター席と半個室席が30席程度あります。
優しくくつろぐ世界があなたを迎えてくれます。あなたの目の前では、四季の食材を熟練の板前がさばくのを目で愉しみ、そして、本格的な懐石料理を舌で味わうことができます。大人の時間をゆっくりとお楽しみくださいませ。

ランチメニューは2種類：
「流（りゅう）」

野菜を中心としたメニューで美しく盛り付けされた惣菜が器の中で光輝く世界が楽しめます。名物「焼き胡麻豆腐」付き。

「潤（じゅん）」

天ぷらと焼き魚等々が竹かごの中に彩られ感動の中へあなたを誘ってくれます。名物「焼き胡麻豆腐」付き。

手打ちそば・鴨料理「文楽」
東京都新宿区神楽坂3丁目1 クレール神楽坂Ⅱ 1F
文楽も黒い塀で囲まれ、この店もかくれんぼ横丁の真ん中に位置しています。新たに、手打ちそばと鴨料理の店として生まれ変わりました。新しき中に秘めた情緒。これが、あなたをそそらせてくれます。
この雰囲気の中で飲む一杯。これが実に美味い。この時間は思いっきり、大人の世界をお楽しみください。個室・半個室は2名様からご利用できます。

レストラン「かみくら」
東京都新宿区神楽坂3-1
ここもやはり黒い塀、この塀の奥に佇むフレンチレストランは築70年前の古民家を改装したもの、ここには癒しの和の空間が広がっている。ダイニングルームからは木々が生い茂る庭が一望できます。
六部屋ある個室も和が広がり、どこか精神的安らぎを感じさせてくれます。
月ごとのディナーコースは活かされた旬の素材が前菜からデザートにまでいきわたっています。厳選された素材の創作料理をお楽しみください。
シェフおまかせランチコースもお楽しみいただけますよ。

坂の上レストラン
東京都新宿区神楽坂3丁目1
ここは築45年の料亭を改装し、このかくれんぼ横丁に和の風情を灯す一軒家リストランテ。1階は和の情緒を楽しめるメインダイニングと2階も木の温もりを感じさせ、プライベートに欠かすことのできない完全個室の８部屋があり、全体的に木目を生かしたインテリアでまとめられています。
料理はシェフが厳選した旬の素材と熟成黒毛和牛を活かした、リーズナブルなモダンイタリアン料理とこの料理には欠かすことができない、こだわりのワインを楽しむことができます。2つの価格帯のランチがご用意されています。

つづいて、
神楽坂　旅館「和可菜」
300年以上も前から続く紙問屋です